ギヤログ

サラリーマンハック時々雑記

マイホーム計画記録(僕がマンションをやめた理由)

現在、マイホーム計画を進行中である。注文住宅で、今月末に着工する予定だ。

 

本格的に行動し始めたのは、昨年の5月。

ハウスメーカー探しからここまでに約9ヶ月程度要したことになる。

これまでの軌跡を何回かに分けて綴っていこうと思う。

 

今回は前段として、注文住宅に決めた経緯を書いていく。

 

というのも、もともとはマンション購入を考えていた。

半年くらいは、中古・新築マンションを見学したりもした。

僕は次男だが、兄が自分で新築を建てたため、しばらくマンション生活をして、

そのうちマンションを売り、実家に入るのも有りかなという考えがあった。

 

しかし、結局はその考えを改めることになる。

理由は次のとおり。

 

(1)マンションの相場が上がりすぎ

  僕の住んでいる地域では、ここ10年でかなり相場が上がっている。

  同じ位のグレード・立地でも数百万円は違う。

  それに見合う資産価値があるかというところだ。

(2)メンテナンスコストがかかりすぎ

  管理費、修繕積立費、駐車場代。マンションだと避けられない。

  値上がりの可能性もある。

  一戸建てでも同じですよと営業さんは言うけど、試算では明らかにマンション

  の方が割高だった。

(3)資産価値が期待できるか怪しい

  極めつけはこれ。

  正直、多少金がかかっても、資産価値が見込めるなら問題はない。

  しかし、ここ数年のマンション乱立を見ていると不安になる。

  需要があるからこそというのはわかるが、人口減少が著しい中、

  資産価値を落とさずに経年するマンションはごく僅かと想定される。

  街中かつ駅近くなら価値の下落も少ないだろうが、その条件でファミリー向けの

  マンションとなると、それなりの豪邸が立つ価格になってしまう。

 

結局、自身の価値観にも照らし合わせて検討したところ一戸建てに軍配が上がった。

どちらが正しいかなんて測りようがないが、きっと正しい判断だったと思う。

 

次回はハウスメーカー選びについて書くつもりだ。

通勤電車でやること

会社に電車で通っている。

朝活のために始発かそれに近い時間帯で出勤するとき以外は立っていることが多い。

電車に乗っている時間は片道約45分。往復で1時間半だ。

1日24時間のうち、1時間半は電車の中である。

電車の中で何をするか。きちんと考えたことはなかったが、一度整理してみる。

 

(1)読書

 定番中の定番。

 小説が多い。ビジネス書はあまり読まない。

 今更だが、電子書籍に興味がある。今、一番ほしいもの。

 紙の本はかさばるし重いし。普段の読書のときは圧倒的に紙派だけど。

(2)勉強

 試験期間中はこれも試した。

 ただ、自分には合わなかったかなぁ。

 ただでさえ、集中力が続かないのに、雑然とした電車内だと余計に続かない。

 参考書を開いている学生さんもいるが、その集中力には感心する。

(3)スマホ

 朝のニュースチェックやネットサーフィン。

 周りでもスマホを見てる人が一番多いかなぁ。

 その姿は結構バカっぽいけど。

(4)妄想

 幼い頃から妄想癖があった。

 架空の冒険を何回したか。オリジナルの野球チームもある。

 30歳を過ぎても止まらない。これはやばいのか?普通か?

(5)ブログの構想

 ここ数日はこれを考えるようになった。

 日常で構想を練る時間はなかなか取れないのでうってつけの空間。

 スマホにちまちまメモを取るのが少し鬱陶しい。

 

だいたいこんなものか。

ちなみに仮に座れたとしても、電車で寝ることはほとんどない。

疲れが取れる気がしないし、寝過ごす気がして寝れない。

 

他にいい過ごし方があれば、是非教えてもらいたい。

僕は残業が嫌いだ。

僕の勤務先はブラック企業というわけではない。
給料はそれなりだし、福利厚生も手厚い。
サラリーマンとしては、割と恵まれているほうだと思う。
 
それでも残業はある。
手当はきちんと出るが、それでも僕は残業が嫌いだ。
夕食までに帰って、家族とごはんを食べたい。
子どもたちをお風呂に入れて、一緒に寝たい。
 
普段からなるべく時間内に仕事が終わるよう心掛けている。
どれだけ仕事が増やされようが、定時に帰る気概で仕事をしている。
実際にはなかなかうまくいかないものだが。
 
そのために僕が意識していることを以下に記録しておく。
月並みのものもあるけど、基本だからこそ大切ともいえる。
 
(1)TODOをつくる
  付箋でもメモ帳でもなんでもいいので、やることを書き出す。
  終わったら二重線で消して、増えたら追記。時々一新して再整理。
  基本はこれの繰り返し。
(2)優先順位をつける
  TODOを上からやっていくというわけじゃない。期限を踏まえ優先すべきを見極めてやる。
  物事には「自分が決めること」「他人が決めること」「時間が決めること」がある。
  後ろのふたつは自分ではコントロールできない。
  だから早めに片付けて時間的な余裕をつくる。
(3)明日やれる仕事は明日にまわす
  「明日やろうは馬鹿野郎」なんて格言もあるけど、基本は明日やれるものは明日にまわす。
  時間に余裕がある場合は手をつける。それくらいの気持ちでいると余裕もできて意外に捗る。
(4)できる人にぶん投げる
  これ、結構大事。
  同僚でも上司でもお構いなし。自分に余裕がないなら、誰かにやってもらう。
  ただし、余裕があるときは率先して仕事をもらうようにしている。
  キーワードは、「そんなの、自分がやりますよ」
  トータルでは助け合いなので、変な軋轢も生まれない。
(5)成果レベルをコントロールする
  全部の仕事を全力でやってたら時間は足りない。だから、一部で手を抜く。
  例えば職場内だけで完結する資料とか、仮に些細なミスがあっても影響の少ないもの。
  経営資料や社外へ出ていく資料で誤りがあってはいけないのできちんとやる。
(6)小まめにホウレンソウする
  豆なのかほうれん草なのかはっきりせいという感じだが。
  組織で仕事していると、上からの修正依頼とかは日常茶飯事。
  早期に軌道修正できるよう、マメに話せるといい。
  別にかしこまって話さなくても、雑談の合間とかのついでみたいな報告でよいのだ。
  「今こんな方針で作成してるんですよね〜」位の簡単な意思疎通だけで全然違う。
(7)とはいえ、繁忙期はとことん頑張る。
  残業は嫌だけど、忙しい時期は割り切ってがんばる。
  メリハリって大切だし、「こいつはやるときはきちんとやるやつだ」って周りから思われると、
  普段早く帰るのも寛容な空気になるよ。
 
実際は、会社の風土や働く人の性格、業務内容によると思うけど。
大切なのは自分も周りも楽になる方法を探すこと。
誰でも早く帰りたいんだから、その気持ちを共有することと、とにかく工夫することが大事だと思う。
言うは易しだけど。僕も思うようには帰れてないし。
 
ま、うちの会社にも残業代欲しさに、五時から本気出す困ったおじさんはいっぱいいるけどね。

ブログ名の由来

“社会の歯車”

サラリーマンを揶揄するときに使う言葉である。

当ブログ名の「ギヤログ」の「ギヤ」は歯車(gear)を指している。

別に卑屈になっているわけでなく、サラリーマンを表す比喩として秀逸と感じている。

 

というか、歯車ってむしろ立派だと思うのだが。

社会を動かす機構の一部を担っているということでしょ?

ただの部品ってのが気に食わないのかもしれないが、逆に何なら満足するのか。

新世界の創造主か?(元ネタあり)

世のサラリーマンをディスる方々は、何なら満足するのか是非教えてほしい。

 

社会人が社会人であるためには、「社会貢献」と「経済活動」のふたつに携われているかだと考えている。

どんな小さな歯車でも、他の歯車としっかり噛み合って、経済をまわし、社会に貢献している。

これって、結構立派なことだと思う。

不良品だったら、まともに機能すらしないのだから。

 

管理されている感。搾取されている感。不自由感。

サラリーマンがもつネガティブなイメージは、それはそれで真実。

どんな職業も魅力的な部分と大変な部分があるんだろう。

大変さの中に楽しさを見出し、自身の人生を豊かにする心が大切と思う。

 

ただ、どんなに前向きに考えてみても、その会社でサラリーマンをすることになんの意義も見いだせない場合。

そんな会社は辞めてしまえ。

サラリーマンであり、これからもそうあろうと思っている僕も、無条件に全面肯定ってわけじゃない。

ネット社会により、ダメダメな会社が炙り出された結果が、サラリーマンのネガティブキャンペーンなんでしょうよ。

 

冒頭から、光の速度で話が逸れたけど、このブログは、サラリーマンのログ倉庫である。

 

ちなみに。

命名してから気づいたけど、某有名ブロガーのブログ(通称)と似た名前になってしまったのはご愛嬌。

他意はないので、誤解なきように願いたい。

このブログについて

ハクです。

日本の真ん中でサラリーマンをやっています。

典型的な理系人間で、選考は土木工学。そういえば数学の教員免許も所有しています。

 

会社勤めは、2019年2月現在で丸10年になります。

2015年に結婚して、現在は妻とふたりの子に恵まれ、楽しくやっています。

 

とりあえず、好きなものを列挙しますと、

文房具、本、料理。そして、言うまでもなく家族。

 

ブログ開設のきっかけは、会社の昇進試験。

自分が書いた小論文のお粗末さに、文章力の衰えを感じました。

そこから飛躍してひたすらアウトプットできる場を求め、ブログ開設に行き着きます。

たぶん、ブログを書いていたところで、文章力なんて上がりませんが。

 

2006年、ブログ円熟期に一度ブログを運営していました。

4年間位はそれなりに更新もしていましたが、今は放置状態。

今でもネットの片隅に存在しています。

仲間うちでの戯れの側面が強かったので、新ブログで心機一転することにしました。

 

僕が遊んでいた頃とはだいぶ違って、今ではブログと言えば副業の代名詞なんですね。

この界隈について、調べてみて驚きました。まさに異世界

「こうすれば稼げる」「ブログは資産」「フリーランス」「こんなブログは駄目だ」

続々と出るハウツーブログに埋もれて、純粋に文章を楽しむブログが探せないことは個人的には寂しいです。

 

基本的には好きなことを書いていきますので、興味のある方はお立ち寄りください。

 

それでは、よろしくお願いいたします。

ブログ開始

ハクです。初記事です。

 

ブログ運営は、円熟期にあたる2006年から数年間の経験があります。

mixiが流行っていた時代だったけど、あえてのブログ。

アウトローのつもりだったのか。

 

再度この世界に足を踏み入れようってのは、大した理由でもない。

最近、会社勤め10年にして、始めて社内昇進試験を受けた。

そのときの小論文が驚くほど書けなくて、衝撃だった。

僕はこんなに文章が書けない人間だったか。

そういえば、会社勤めを始めてからは随分とものを書かなくなった。

文章創作は割りと好きだったのに。

 

ということで、もう一度ブログを始めてみる。

別にブログを書くと文章力が上がるなんて思っていない。

でも、自身の思考をとことんアウトプットする訓練にはなる。

そういう場所があるというのもまた楽しい。

しばらくは、方向性をもたずに思うままにというスタイルで続けてみるつもりだ。

誰かの目を引くログになるなら、僕の思考や文章も捨てたものじゃないと思えるかも。

 

昇進試験が終わったのが、つい数日前の話。

数日間で、今のこの世界のことを色々と調べてみた。

受けた印象は、すごく雰囲気が変わったということ。

昔は日記に近いブログが圧倒的に多かったし、皆が書きたいことを書く場だった。

そういうニーズは、SNSに取られてしまったのかもしれない。

 

今は違う。

いかにアクセスを集めるか。広告から収入を得るか。ブランド化するか。

「ブログは資産」なんて発想は、あの頃はなかったなぁ。

あげく、プロブロガーなんて人種もいて、時代の変化には戸惑うばかりだ。

 

物事には変化はつきもの。

変化を止めたコンテンツは淘汰されるだけなので、喜ばしいことなんだろう。

 

しかし、言っちゃ悪いけど、説教臭いブログが増えたね。

金を稼ぐことが目的なら、そのためのハウツーがあるんだろう。

説得力とか特別感を出すとどうしても上から目線になるのかな。

ビジネスや働き方の多様性や個性を謳うサイトが多いくせに、内容は無個性なのがね。

やりたいことをやる、とか叫んでるけど、記事の内容は本当にやりたいことなのかな。

同じような内容の記事ばかりで、割とうんざりする。検索し甲斐がない。

 

他人はともかくとして、僕にとっては新たな時代のブログ運営。

手探りでマイペースにやっていこうと思う。

はてなのサービスも初心者なので、色々教えてもらいたい。

人との交流は好きです。

 

ではでは、末永くよろしくお願いします。

 

2019.2.9 ハク